それは仕事?それとも処理?

仕事は一連のサイクルの中で存在する。

そのサイクルの中ではあらゆる人が関係をしており、些細なミスを小さいく捉えることは、信頼を徐々に失うことにつながる。

これまで、私は早いアウトプットのみに注力してきた。つまり巧遅拙速で全てのことをとにかく早く処理する感覚だ。

しかし、これは仕事の本質ではない。

 これにまつわる話で先日、上間天ぷらの上間社長の話で興味深かったことがあった。多くの人は仕事を処理していると言っていた。例えばお弁当を店頭に並べる時、完成したらとにかく並べる従業員が多いらしい。これは多くの人にとって非常に盲点であると思う。仕事の本質は他者への貢献なのだから、この本質を押さえていれば「タイミング」「配置」と考えることは様々出てくるという。

話を戻すと最近の仕事は改めて本質が抜け落ちていたと思う。単純ではあるが渡す書類の内容をしっかりと把握しておくことや、誤字がないか確認することなど。自分の工夫で直せるものを相手の指摘に頼っているうちは仕事の本質を掴んでいるとは言い難い。それはただの処理なのである。

小さな心遣い、思いやり、これらが大切であり、すなわち他者への貢献が仕事の本質である。この想いを忘れないことが重要である。